パールハーバー航空博物館と管制塔

パールハーバー航空博物館

ハワイ州の中で最も来訪者が多いオアフ島。その数は年間およそ470万人にも上り、“人々が集う島”を意味する、“ザ ギャザリング プレイス”とも呼ばれています。様々な要素が満ちあふれるオアフ島は、多種多様なアクティビティやアトラクションで訪れる人々を迎えます。オアフ島の歴史に興味があるなら、パールハーバー航空博物館は一度は行くべきミュージアム。オアフ島の歴史の一幕を見ることができる貴重な場所です。

パールハーバー航空博物館は、1999年にフォード島に設立された非営利の博物館。第二次世界大戦時代の格納庫2つと象徴的な管制塔、また、歴史に名を残す飛行機の数々が展示されています。28,328㎡の敷地に立つ博物館と格納庫は、75年にわたる航空機の歴史を包括。最初に建設された格納庫“ハンガー37”には、1941年12月7日の真珠湾攻撃に使用された航空機や当時の証言の記録、ドキュメンタリー映像、そしてアリゾナメモリアルの一部など、貴重な歴史的史料が収蔵されています。敷地内にはハンガー37の他にも、朝鮮戦争やベトナム戦争、湾岸戦争を通し、数十年にわたって記録された航空機の歴史を見ることができるハンガー79もあります。

管制塔の頂上に登る

パールハーバー航空博物館は、博物館内の展示に留まらず、様々な形を通してパールハーバーの歴史を学べる機会を提供しています。2022年のメモリアルデーには、管制塔“トップ オブ ザ タワー”を一般に開放しました。700万ドルを投じた改装を経て約10年ぶりに人々を迎え入れることになった、このフォードアイランドの管制塔では、高さ50メートルの最上階から見晴らす視界360度の景色を見ることができます。管制塔に入場するためのチケットは手頃な料金ですが、1日の発行数はわずか120枚。チケットにはガイド付きツアー、消防署の展示品観覧、パノラマデッキへのエレベーター利用が含まれています。

ロイヤルスター ハワイ

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